STORY109 ■日本橋三越本店トークショー

20150815.jpg日本橋三越本店本館1階中央ホールで開催されるトークショー『集まれ江戸のいいね!』に
KOMA代表の松岡茂樹が、浦上満氏(浦上蒼穹堂代表・国際浮世絵学会常任理事)、
波戸場承龍氏(京源 紋章上絵師三代目)、青柳健太郎氏(青柳畳店四代目 畳職人)とともに登壇しました。

同会場では12日(水)〜17日(月)まで江戸情緒を身近に感じられる催し『北斎漫画の世界へようこそ』が
開催さており、トークショーでは北斎漫画の魅力や、北斎漫画に描かれている職人の絵から現代に繋がっている
匠の技の継承についてなど木工職人の視点でお話させていただきました。
会場は満員御礼、大盛況のうちにトークショーを終えることができました。
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

STORY106 ■ミラノ『ジャパンサローネ』

20150626.jpg
タリア・ミラノで開催中のミラノ国際博覧会。
『地球に食料を、生命にエネルギーを』をテーマに148の国と国際機関が参加し
それぞれ魅力的なパビリオンを展開しています。

ミラノ万博の取り組みの一環として、『ジャパンサローネ』をミラノ市内に設置。
会場ではアニメやキャラクターから伝統工芸品まで様々なクールジャパンコンテンツを揃え
幅広く『日本』をアピールしており、その中にKOMAの家具も展示していただいています。

脈々と受け継がれた伝統の技、世界の人々にどのように写るでしょうか。
楽しみです。

期間 6月25日〜7月13日
会場 ステッリー宮殿
 

STORY102 ■日本橋三越1Fショーウインドウ

20150513.jpg
日本橋三越1Fのショーウインドウに青柳畳店×KOMAの空間を展示していただいています。
光栄です・・・!
和の空間にも馴染むローチェアとローテーブル。
ゆったりとしたサイズの椅子ではあぐらもかくことができます。

展示は26日まで。

日本橋三越家具売り場と新宿伊勢丹では展示会も開催中です。

ローチェア  \650,000(税別)
ローテーブル  \280,000(税別)

STORY84 ■トークイベント開催

20141109.jpg

ジュエリーアーティストの那須勲さんをお迎えしてのトークイベント
『日本のルーツを探る旅』大盛況のうちに終える事ができました。
KOMA shopでトークイベントは初めてだったのでドキドキでしたが、
たくさんの方にご参加いただき感謝の気持ちでいっぱいです。

那須さんの作るジュエリーは日本神話などをベースに、
蒔絵や組紐など日本の『技』を使った独特の世界感。

『日本は刀でつくられたという。いにしえの神が剣を海に浸けそれをひきあげる
四つの雫が滴り落ち、それが日本列島になったそうな・・・』
(映画『LAST SAMURAI』冒頭の台詞)

神話の中で剣は滅する道具ではなく生み出すものとして語られています。
『アメノヌボコ』と題した剣のネックレスはクリエイティブの象徴として
発信しているのですが、この表現に海外の方は大変驚くといいます。
(現在KOMA shopに展示中。)

日本のジュエリーの歴史をひもとくと遥か縄文時代にまで遡るそう。
当時は着飾るためではなく、祈りのアイテムとして使われていました。
ところが飛鳥時代に入るとジュエリーは歴史の舞台から姿を消します。
ジュエリーではなく着物や髪飾りで美を表現するようになりました。
再びジュエリーが登場するのは明治時代といいます。

空白の1500年の間に培われた『結び』や『蒔絵』など
日本の伝統文化と称される匠の技。
西の文化であるジュエリーを日本の美意識と技が昇華し
発信していきたいと熱く語る那須さん。
その昔、神にアクセスするツールとして使われていたように
自らのスイッチとして作品を身につけていただきたいと
語っておられました。

他にもたくさん話興味深いお話があったのですがご紹介しきれず残念。

お話を聞いて、日本という国はやはり素敵な国だなと改めて。
ますます日本という国を好きになるようなそんなイベントでした。
那須さん、ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。


STORY81 ■イベントのお知らせ

20141017.jpg
日本のもの作りは世界でも類い稀なほど優れています。
日本人の高い美意識・・・その琴線に触れ、生活に彩りを添え
より豊かにしていくものをKOMA shopは提案しています。

そんな私たちの思いに添う
『tazoo』の作品。

日本の神話をベースに伝統文化蒔絵を施したペンダント。
金糸を使い、組紐で編み上げ龍の鱗をイメージした龍鱗ブレスなど、
その作品はKOMAshopの中でも大きな存在感を放っています。

そのtazooのデザイナーの那須勲さんをお招きして
ダイアローグトークイベント開催することになりました。

静かな語り口ながら少年のように目をキラキラさせながらお話されるのが
とても印象的で、私の大好きな方のお一人。

子供の頃から石を見るのが大好きで川原に行っては
様々な色・形をした石を探す『宝探し』熱中していたという那須さん。
ジュエリーアーティストとして活躍される現在も心に響く石に出会うと
どう表現しようかと心が躍るといいます。

今まで旅し国は世界40カ国以上。
世界に触れる度に日本の文化への興味が増したそうです。

雑誌やラジオのプロデュース、
『日本の文化と風土を後世に残す』をテーマにしたNGOを設立したり、
何故かパリ・ダカに参戦して部門3位入賞なんて過去も。笑
その他にも黄檗賣茶流のお茶の先生をされていたりと
その活動は多岐にわたります。

今回は日本に住んでいながら以外と知らない日本のルーツについて
みなさんとたのしく探ってゆきたいと思います。


『日本のルーツを探る旅』

この国の「らしさ」のユニークさの秘密は、
歴史の中で現代と神話の世界がダイレクトで繋がっている事です。
日々の暮らしの中で当たり前のように使っている
言葉や習慣、風習やお祭りの中には
古代から脈々と繋がる物語に満ち溢れています。
その物語を紡ぐ「モノ」にも脈々としたモノ作りの技の歴史も内包されていて、
そこに宝箱をひっくり返したようなオモシロキ世界があります。
ダイアローグでは日本のルーツを皆さんと探ってゆきたいと思います。

~テーマ~
・神話と現代の繋がり
・神社やお寺について(祈りの空間、祈りの形)
・日本のジュエリーについて

日時 11月9日(日) 13時〜
場所  KOMA shop
参加費 2500円
定員 12名

ご予約はお電話、メールから承っております。

STORY74■第1回ワークショップ

20140830.jpg
KOMA shopではじめてのワークショップ。
 
来てくれるかしら・・・?と不安だったのもつかの間
全ての回満員御礼で賑やかに楽しく開催することができました。
 
今回のワークショップは『木の石ころ磨き』と題し
木の香りやつるつるになる感触を楽しみながら
カードスタンドを磨き上げていくというもの。
 
お子さんは時間がかかってしまうかな?という想像とはうらはらに
大人の方が本気になってやるので時間がかかっていました。
 
大人の本気・・・そういうの大好きです。笑
 
できあがったカードスタンドは
磨き方によって個性色々な仕上がりに。
角がとれて丸っぽく優しい表情になっているもの。
きっちり角を残して男前に仕上がっているもの。
 
どれも世界に一つだけの作品。
 
ご参加頂いた方々にも喜んでいただけて
幸せな一日でした。
 
今後も色々企画をしていきたいと思います。
・・・とはいえ、マイペースな私。
おしりを叩いてがんばるぞ〜!

STORY72■ワークショプのお知らせ

20140822.jpg
かつて大量に植林され、
その後海外の安い資材の輸入により
需要がなく荒れ放題の東京の森。
 
森林が荒れると本来の機能が失われ、
土砂災害や地球温暖化にも関係してくると
いわれています。
 
コンクリートジャングルのイメージが強い東京都ですが
森林の割合は36%、その多くが杉。
 
森林再生のキーワードは植えるではなく
採る事 活かす事 知ってもらう事。
 
建築資材など、見えない場所に使われる事が多い杉ですが、
触れてみると軽くて柔らかい感触は何とも言えない独特の良さがあり、
特有の香りは精神を安定させ大脳中枢を刺激し
身体の調整を高める効果もある大変優れた木です。
 
東京の森林再生を目指し、家具工房の私たちができることはないか。
まずはひとりでも多くの方に東京杉の良さを知ってもらうことと考え
『東京杉』を使ったワークショップを開催する事にしました。
 
木の香りや滑らかになっていく感触を楽しみながら
『東京杉』のカードスタンドを磨き上げていきます。
『木の石ころ磨き』
日時 8月30日(土)12時〜 14時〜 16時〜
参加費 500円(税込)
所要時間 約30分
場所 KOMA shop
 
自由研究がまだ終わっていないお子さんも
もちろん大人の方も大歓迎です。
ご参加をお待ちしております。
 

STORY30 ■記者会見

20130712.jpg


五感に訴える空間作り『KANSEI Projects Commitiee』の記者会見の様子
です。

コンサートホールでのアートパフォーマンスを交えた異色の会見はとても心地の
よい空気に包まれ、KOMAのタイチェアを使ったパフォーマンスは鳥肌が立つ
くらい素敵なものでした。

空間を満たす空気感、流れる時間、居心地。
目には見えないけれど、とても大切な『ヒトの感性』を科学的に考えるという
5社共同のプロジェクト。

『五感』の視点から『人間』『時間』『空間』を分析、『感性』を脳神経学的に
測定して可視化し、本当に居心地のいい空間を増やすことで人間が本来持って
いる生み出す力を向上させていくことを目的としています。

参加しているのはビクター(聴覚) エアアロマジャパン(嗅覚) 
オノデラコーポレーション(味覚) デザインオフィスライン(視覚) 
KOMAは(触覚)として参加。

学術顧問として広島大学感性デザイン学教育研究室教授 吉長成恭氏、
マーケティング顧問として『スーパードライ』などのヒット商品の開発に
携わった吉岡信一氏が就任。

五感と空間に関するセミナーやコンサルティング、感性空間デザインを行って
いく予定です。

人間の内面にアクセスする、まさにこれからの時代に求められていくものですね。

KANSEI project に関するお問い合わせはこちらまで。
info@kanseiproject.com

1234