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お気に入りのサーフボードを飾るsurfboard chairが完成しました。
初回ロット限定4脚を青山支店で展示販売します。
展示期間:6月27日(金)〜7月10日(木) ※無くなり次第終了
展示場所:KOMA shop 青山支店
※オンラインショップは6月27日11時に公開します。
※ショート、ロングなどの多くのボードサイズやシングル、ツイン、トライ、クワッドなど様々なフィンに対応できるように設計していますが、対応できない場合もございます。
▪️surfboard chair
いちばん古い趣味はバイクで、10代の頃から70〜80年代のいわゆる旧車というヤツの独特なサウンドや走り、現代の工業製品には無いどこか生き物を感じさせる未完成な魅力にやられている。
バックカントリーを滑りにいくスノーボードは「もしかしたら。。」なんていつも身の危険を感じながらも真っ白な静寂とパウダースノーの誘惑に負けてつい雪山に向かってしまう。
そうやって、それなりに本気で向き合いながら長年続けている大切な趣味がいくつかあるが、もしどれか1つにしろと言われたら、迷わずサーフィンと答える。
白みゆく空と一体になった朝靄の海の中を沖に向かってパドリングしていると「ここはこの世じゃないのかも」なんて少し恐怖を感じるほどの絶景に出会える。
ツルツルに整った海面は水を超えた美しい何かとなって一面に広がり、そのはるか向こうの水平線が少し歪んで色が変わるとウネリがこっちに向かってくる。
その瞬間は何万回でもいつも新鮮なドキドキでいっぱいになる。
そして、波というエネルギーの上を滑っている時なんて。。
世の中には言葉などでは表現できないことばかりで、サーフィンはどの瞬間も言い表すのが難しい。
そんな週に1、2回の非日常は、もう手放すことができない生活の一部になっているのにいつまで経ってもただの当たり前にはならない。
海から上がってカラッポになった頭でそんなことを感じる度に、仕事とか仲間とか家族とか、全てのいつもの日常も特別なものばかりなんだとあらためて気づけて嬉しくなる。
昨年の誕生日に妻がプレゼントしてくれた事がきっかけとなって、サーフィンの魅力の一つにサーフボードの美しさっていうのが加わった。
自分がいつも手で木を削っているから余計にそう思うのかもしれないが、ハンドシェイプのサーフボードはただの道具ではなく職人の意匠が詰まった作品だ。
そんな超お気に入りな逸品を飾るための椅子を作ってみたくなった。
▪️Youtube
一枚板のそれぞれの形に合わせて親方松岡がスケッチを描き、図面を起こし、木という素材の一つ一つの表情や個性を大切に表現した一枚板シリーズの新作が完成しました。世界に一つの一点ものです。
一枚板シリーズの詳細はこちら
【神代ニレのベンチ】
神代とは『神の時代』太古の昔を意味し、1000年以上の長い年月の中で腐らず地中に埋もれていた材を『神代木』と呼びます。
奇跡的に発掘された時にしか世に出回らないため、大変希少な木材です。
通常のニレ材とは異なる深い色味と風格は、歴史を内包したかのような静かな力強さを感じさせます。
ニレ特有の流れるような木目も美しく、落ち着きと品格を兼ね備えた一枚板を座面に使用したベンチです。
【山桜のコンソール】
日本の山地に自生する野生の桜で、硬く美しい木目と上品な赤みを帯びた色合いがに魅力の広葉樹です。
『桜』として知られる中でも特に高品質とされ、古くから家具や工芸品などに使われてきました。
色合いはほんのり赤みがかった優しいピンクベージュから経年変化で深みのある飴色へ変化し、使い込むほどに味わいが増していきます。
木目は繊細で緻密、そして滑らかな手触りが心地よい材です。
赤身と白太の紅白の表情が美しい一枚板を天板に使用したコンソールです。
【クラロウォールナットのstump chair】
北米のブラックウォールナットとヨーロッパのイングリッシュウォールナットを掛け合わせて生まれた材のため、自然界には自生しておらず流通量が少ない希少材です。
木そのものがアートピースのような存在感を放ちます。
輪切りにしたクラロウォールナットの形をそのまま座面に活かした椅子です。
横浜髙島屋にて展示会を開催します。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
2025年7月9日(水)〜2025年7月21日(月)
※最終日は午後5時閉場となります。
横浜髙島屋 7階インテリア用品フロア